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沿革

本学園は、1925年に初代理事長である佐藤カツが専門職業人としての「女性の自立」を掲げて創立した徳島洋服学校に始まります。以来、自立できる実力を備えた人材の養成に取り組み、社会からの要請に応えて1961年に短期大学を、1966年に四年制大学を開学いたしました。その後、1992年に四国大学と名称を変更して共学体制となりました。

100周年ロゴマーク~学園が紡いできた歴史とロゴマークに込められた想い~

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本学園の「針と糸」から始まる、つむぐ、つながる、はばたくストーリー。
「剛く鋭い針(壁を突破せんとする強い意志)」と「しなやかで丈夫な糸(柔軟な感性や丈夫な身体)」がないと「縫い物(人が成し遂げるべき物事)」は成り立ちません。
剛い針に通された糸が二次元のリボン(人)となり、やがてループし三次元へと進化し、縁や連携を象徴する「和」=「輪」を描きます。さらに2本となったリボンの輪は、建学の精神を「全人的自立」に昇華させた四国大学の男女共学化を表現しています。
そして学園創立から100年後の2025年、細い1本の糸(佐藤カツ初代理事長の想い)は、徳島の県鳥「しらさぎ」と、大学に集う学生や教職員の多様性、DXをイメージした「未来の翼」となり、次の100年へ向かい四国徳島の大空に羽ばたきます。

 

四国大学の歴史

1925年

本学園は初代理事長である佐藤カツが専門職業人としての「女性の自立」を掲げて設立した徳島洋服学校から始まりました。

 

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1961年

自立できる実力を備えた人材の養成に取り組み、社会からの要請に応えて徳島家政短期大学を開学。

 
1963年

四国女子短期大学に名称変更。

 
1966年

・四年制の四国女子大学を開学
・四国女子短期大学附属幼稚園を設置

 
1970年

現在の古川キャンパスに移転。

 
1981年

初めての姉妹校となるアメリカミシガン州サギノーバレー州立大学(SVSU)と姉妹校提携締結。

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1992年

・開学30周年記念式典を行う
・四国女子大学を四国大学に四国女子大学短期大学部を四国大学短期大学部に名称変更し、男女共学に。

 
2001年 ・学園創立75周年記念式典を行う
・記念モニュメント 「啐啄-SOTTAKU」建立
 
2009年

・看護学部看護学科を設置
・看護研修センターを開設
・学修支援センターを開設
・ワールドプラザを開設

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2011年

開学50周年記念式典を行う。

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2014年

・全学共通教育センターを開設
・地域教育
・連携センターを開設

 
2016年

四国大学附属幼稚園を四国大学附属認定こども園に移行。

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2020年

附属5研究所の統合による学際融合研究所を開設。

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2022年

四国大学交流プラザにTAG-RI-BA(タグリバ)を開設

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2025年 現在  

 

新たな理想に向かって - 100年後の未来へ-

 本学園は1925年の創設以来、学園発展史の中で建学の精神を「全人的自立」へと昇華させ、新しい時代の扉を力強く切り拓いてきました。今日では「教育を第一義に大切にする大学」として、一人ひとりの学生をしっかりと見据えてエンカレッジする教育を行い、卒業生は社会の多方面で活躍しています。
 2025年学園創立100周年を迎えるにあたり、次の100年に向けて新たな価値創造に挑んでいます。現代社会は知識をベースとする地球規模での厳しい競争の時代であるとともに、相互尊重とコミュニケーションを軸に多様な文化が共存する共生の時代です。この「競争と共生の時代」をたくましく生きていくために、時代や社会が求める高度な専門知識や技術はもちろんのこと、幅広い教養を身に付けるとともに自立した社会人として、自ら成長し続ける力が求められています。
 このため本学では時代や社会のニーズを踏まえた教育改革に取り組んでおり、2025年度から新たな教育改革プログラムをスタートさせます。ここでは専門教育や全学共通教育の充実に向けて、四国大学スタンダード教育、キャリア教育や地域教育、更にSDGs教育や数理・データサイエンス・AI教育プログラムなど本学固有の特色ある教育を全学部学生が受講できるように整備しています。
 また、海外交流大学の拡充に伴い、様々な国の留学生の受け入れやダブルディグリープログラムなどキャンパスの国際化、リカレント学習に取り組む社会人の受け入れ、またスポーツ/芸術等の分野別入試や奨学金制度の充実を図り、多様な文化的背景や個性を備えた学生が自らの可能性や限界にチャレンジできる環境、そしてこれらの学生との刺激的な交流を通して学生がお互いに高め合うキャンパスが実現しています。
 加えて、地域との交流や情報発信拠点となるスタディカフェテリアTAG-RI-BA(徳島駅周辺)やTAG-RI-BAスタジオ(学内)も整備され、大学と地域社会との交流スペースとして活発に利用されています。
 人が集まる「人」をつくる、大学。四国大学には新しい自分と出会えるチャンスとそれをしっかりとサポートする環境が整っています。あなた自身の輝ける未来を目指して、清流吉野川のほとり、大学を流れる風に乗せて「全人的自立」の翼を大いに羽ばたかせてください。

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「学校法人四国大学 理事長 佐藤 一郎」記載

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